メディアを持つことはますます重要になる

実はボクが運営しているグルメサイトに問い合わせが来た。
食べに来てもらって、お店の紹介してください、とのこと。
これは嬉しい。コツコツとグルメサイトを運営してきてよかった。

しかし、これはすごいことです。

なぜなら、広告主が広告掲載者を自分で探してコンタクトを取っているからです。口コミを代理店通さず、格安で作る方法ですよね。

もちろん、ボクは広告的に掲載する気はない。美味しければ美味しいと書き、美味しくなければイマイチと書く。だから信憑性を感じてもらえるのかも。それでいいと言ってもらえたので行くのだ。

インセンティブを与えて、ブロガーに紹介してもらって口コミを作るビジネスが盛んだ。うまくやれば間違いなく効果はある。しかし、効果を期待しすぎると悲しい結果に終わることが多い。商品力もないのに、口コミが広がれば途端にヤラセだと叩かれる。大衆は賢い。

昔みたいに、情報入手の手段が少なくて、マスメディアを使ってドンと宣伝すれば商品認知される時代はとっくに終わった。広告はノイズなので、無視される。だからテレビCM枠がガラガラだ。
商品力を磨いてリピーターを増やしていく。そして、自然に口コミで広がっていく。
商品力もないのに宣伝だけしても長続きしない。

中目黒で働いている時に作ったグルメサイトは、今でもそれなりのPVがあります。ランチ情報を掲載しているのだが、エリアがマッチすればグルメ情報を宣伝するには確かによい場所になった。
毎日カメラを持ち歩きたいが、それがなかなかできないのが残念。渋谷の情報も増やしていこう。

すべての代理業が成り立ちにくくなってきてるのをまた感じました。そして、メディアを持つことの重要性はますます強くなるでしょう。