ビジネスは社会起業。従業員満足度があがるビジネスモデルを考えろ

エコや社会起業に人が反応するのは、生活水準がある程度満たされると何かのためになりたい気持ちが生まれてくるからなんだろう。人は弱いので自己満足だけでは足りず、人に評価されて安心する傾向がある。だから、誰にとってもいいことをしている自分でいたいのかもしれない。

社会起業というものにいろいろ触れてみた結果、社会起業家というジャンルは存在しないというのが僕の結論。ビジネスかボランティアの2択。ビジネスには社会起業的な要素はないと長続きしない。他の人を満足させなくて走り続けることはできないから。だから、社会起業家という特別枠を設ける必要はないと思う。

NPOでスモールビジネスするのも、ユニクロがアジアに工場を作って現地に雇用を生ませるのもそれぞれ意味がある。だからどっちでもいいんです。要はビジネスモデルと思います。

そのビジネスモデルが従業員が納得して満足できるもの、誇りを持てるものであれば、それは社会に意味があることだと思う。

それをウェブで体現したい。つまり、ウェブを使った意味あることを考えるのがミッションです。それは僕のミッションでもあると同時にウェブ業界にいる人たち全員のミッションです。