作ることが目的のサイト作りならやめとこう

オープンソースはソフトウェアの精度を競い合いがち。その結果、シェアは取れるけどお金にならない、という現象が起きる。

たとえば、Wordpressはすごく便利だ。フリーテンプレートの質も高いし、今は自動バージョンアップ機能もあって、ブログ系ならMTより便利な気がする。

簡単にサイト作れるから、Wordpressを利用した格安サイト制作ビジネスは成り立つだろう。
でも、Wordpressを作っている人たちに恩恵がないと、大元の開発がずっと順調かどうか分からない。オープンソースの選定にはそういうジレンマがあると思う。

だから、ソフトウェアを売るのか、サービスを売るのか?それが重要だ。
ユーザーの目的を満たしてあげないとビジネスにならない。
ユーザーはソフトウェアを求めてるのではなくて、ある問題を解決するために、必要なサービスがあって、そのためにソフトウェアが必要なのです。

最近、大きなビジネスの中のどの部分を自分がやってるか考えることが多い。

そんで、僕たちはウェブな人は、
サイトを作るのか?サービスを作るのか?ブランディングをするのか?ビジネスを支援するのか?

それがサイト作りならやめとこう。