Googleで小規模プロジェクトを最適化。サイト構築がGoogle依存してます
最近は、小規模プロジェクトが始まるとGoogleグループを立ち上げて、Googleドキュメントでファイル共有することから始まる。Yahooグループはメールがすごい遅延するし、サイト自体ごちゃごちゃしてる。hatenaグループはGoogleより使いにくいので、僕はGoogleグループを使っている。難点はアップロードできるファイルサイズが1つ10MBが上限の点だが、それは仕方ないと我慢している。
グループを一般公開すると、やりとりが丸見えになるが、そこからアクセス数が増えるので、それを狙う場合は、グループをしっかりカテゴリに登録しよう。
市場調査には、Google Insights for Search、Google トレンド、Google AdWords : キーワード ツールもよく使う。
その後は、Google sitesでワイヤーフレームを作って、要件が決まったら、何かCMS入れてサイトを作る。
Google sitesの自由度が上がれば、このCMSへの移行はなくなるだろう。もし、Google sitesで完結するようになると、他のCMSへの影響は大きそう。
お問い合わせフォームはGoogleドキュメントのフォームで十分。今はまだAnalyticsと連動してないようだが、ここが連動すると完璧。もし、フォームの分析を重要視するなら、phpで設置。
サイトができたら、CMSで全ページにGoogle AnalyticsコードとGoogle Adsenseを入れる。そして最後に、GoogleウェブマスターにXMLを送る。
小規模なプロジェクトはこのフローが一番効率がいい!50ページぐらいまでで関係者が5名ぐらいならこのワークフローがおススメ。
プロジェクトにメーリングリストが必要なわけ。プロジェクト最適化のためコミュニケーションを最適化するべし
僕はプロジェクトが始まるとメーリングリストを作るのは絶対マストだと思う。なのに、なぜかこの気持ちが伝わらないことがある。そして、メリットをまとめてくれ。と言われる。。
現在のウェブ制作の現場において、何割ぐらいの会社がメーリングリストなしでやっているのだろう?
プロジェクトに必要なコミュニケーションはほとんどメールで行う。PMやディレクターと呼ばれる職種の人はメールばっかり書いてる。だからメールにルールを持たせる。人力ではなく機械的に。
メーリングリストではなくメールを転送するメールエイリアスの場合もあるが、絶対メーリングリストにするべき。もしくは、単純な転送ではなく、間にプログラムをかまして、最低限連番やプロジェクト名を入れる。
- メールタイトルに連番やプロジェクト名が入れられる。プロジェクト名が自動で入るだけでどんなに楽か。
- ローカルのメールが壊れてもメールアーカイブがサーバーにある。
- プロジェクトに途中から参加する人が出てきたときに、いちいち転送しなくていい。
- メールのあて先を考える時間がカットできる。
- 振り分け設定が容易
- あて先の抜け漏れがなくなる
- 他のプロジェクトのメールアーカイブが見れる。
すごい普通のことだが、今はこれに共感者がいない。