NetCommonsのセミナーでCMS調査
ネットコモンズは国立情報学研究所が作ってるCMSで、情報共有基盤システムって言われてる。先輩がコミットしてるのもあって、ちょこちょこ情報が入ってくる。なので、気分転換でセミナーに参加してみた。
デザインの自由度がどうしても気になるが、そういうのが気にならない客には売れそう。
でも、ブランディングの要素があるサイトはまあ無理です。
権限管理が必要なイントラ用が向いてそう。グループウェア的なCMSなので。
あと、学校系は確実に売れていくと思う。特にイントラで。
やっぱ売れるモノって、モノのクオリティだけじゃなくて戦略というか流れというか、やっぱありますね。
セミナー後の懇親会にも参加させてもらった。
10人ぐらいだったけど、半分ぐらいが理事の人で、なかなか興味深い話を聞けました。こんな風に物事は決まっていくのね、みたいな。
なんかちょっとだけ混ざらせてもらってる。また行こうっと。
なんか混じりたいけど、ディレクターって混じりにくいのです。ネットコモンズでも何か1つサイトを作りたいので、題材を探し中。
それと最近作りたいサイトがいくつかあるのですが、どのCMSを使おうか悩んでいます。多言語サイトも作りたい。MTとWordpressはだいたい分かるので、MODx、NetCommons、SOYで検討中
なんかいいのないかなあ。
CMSを初めて使うときは、労力がいるので困ります。
以下、セミナーでのネットコモンズ感想
- 利用ユーザとしては直感的に使えて分かりやすい
- HTMLソースは結構汚い。
- デザインの柔軟性はなさそう。デザインニーズがあるサイトには使えない。
- エントリー画面で画像をドラッグして移動したら画像が消える。
- SEOはしょぼすぎる
- エントリー予約ができないっぽい。
- ワークフローはない様子
- エントリー項目追加は簡単でよい。
- 携帯でも見れる。でも、URLは同じ。振り分けルールや対応機種は謎。
- イントラ用にはよいと思う。
- e-ラーニング機能はあまり聞けなかったから分からない。
- 利用ユーザ8000人の実績あり。